次回賠償説明会開催予定 : 第7回東京電力による賠償相談会 2013年12月14日(土)

  今回で7回目となる賠償相談説明会を埼玉県・鴻巣市にて開催いたします。
  鴻巣市では、全国でも唯一継続して、東京電力による賠償相談会を実施してきました。

  今回はいつものように「個別相談会」とさせていただきます。
  もしも、弁護士・司法書士・税理士の方にご相談を考えている方がいらっしゃいましたら、同伴していただいて構いません。
  (ADR未提出の方に限りますので、ご注意ください)

  事前準備のため、予約制をとっています。トップページから「チラシ」をご覧いただき、ご予約ください。
  お申込みをお待ちしております。
  

  第1回賠償相談説明会 2011年10月16日 鴻巣市内集会所

   ◆アンケート集計
 アンケート回収22名(男性9名 女性13名)
               年齢内訳:20代1名  30代7名  40代2名  50代3名  60代8名  70代1名

   Q1.今回の説明会はいかがでしたか?

      よかった  19   どちらでもない  3   よくなかった  0

   Q2.相談説明を聞いて、申請書に対する理解度は変わりましたか?

      説明会前    0~30%  18   31~50%  3   51~80%   1   81~100%  0
      説明会後    0~30%   0   31~50%  4   51~80%  18   81~100%  0

   Q3.次回開催する際の要望

     ●早めのお知らせがほしい
     ●今後も開いてほしい(2件)
     ●事業主も含めてお願いしたい
     ●高齢者なので、よく教えてほしい
     ●子どもが小さいので、遊べるスペースがほしい
     ●担当者は前回と同じにしてほしい
     ●今後についての賠償、その他情報を教えてほしい
     ●担当者の回答が人によって違うので、もっときちんと回答してほしい

   Q4.今回のような相談会企画は今後もあった方がいいと思いますか?

     あった方がよい  21   どちらでもない  1   必要ない  0

   Q5.本日の説明会で気づいた点、要望

     ●書類が送られてきた時に、早めに説明会があれば良かった。いろいろな面で行動が遅いと思う
     ●担当してくださったIさんが大変好印象だった。次回の開催時もIさんにお願いしたいと思う
     ●今回個別対応だったので良かった
     



  賠償相談説明会 2011年11月1日 東電関連企業

   ◆アンケート集計
 アンケート回収5名(男性4名 女性1名)
 
   Q1.今回の説明会はいかがでしたか?

      よかった  5   どちらでもない  0   よくなかった  0

   Q2.相談説明を聞いて、申請書に対する理解度は変わりましたか?

      説明会前    0~30%   3   31~50%  1   51~80%   1   81~100%  0
      説明会後    0~30%   0   31~50%  0   51~80%   2   81~100%  3

   Q3.次回開催する際の要望

     ●様々な具体的な事象をあげてもらえれば、以降の参考になると思う
     ●今回と同じ形でいいと思う
     ●情報の共有をお願いしたい

   Q4.今回のような相談会企画は今後もあった方がいいと思いますか?

     あった方がよい   5   どちらでもない  0   必要ない  0

   Q4ー2.Q4で「あった方がよい」と答えた方で、開催ペースはどのくらいを希望しますか?

     ●3か月に1回
     ●半年に1回
     ●問題点が発生した時
     ●1人各1回程度

   Q5.本日の説明会で気づいた点、要望

     ●担当者3名の各々の回答にズレがあった。まだ初めての段階でやむなしだとは思うが、
       リーダーを明確にして、まとめはリーダーから返答という形が望ましいと思った
     ●説明会が終わった後の情報交換会は今後もあった方がいいと思う
     ●東電の中長期の考え方が聞ければ幸い。今回のように、発生から8月末までの期間のみならず、
       将来的に地元がどう判断されようとしているのか等
     ●線量の高いところは除染をすると言っているが、いつまでに、どこまで下げるのか、または打ち切って、
       他の事を考えているのか等
   



  賠償相談説明会 2011年11月8日・10日 東電関連企業

   ◆アンケート集計
 アンケート回収12名(男性7名 女性5名)
               年齢内訳:20代1名  30代3名  40代2名  50代6名

   Q1.今回の説明会はいかがでしたか?

      よかった  12   どちらでもない  0   よくなかった  0

   Q2.相談説明を聞いて、申請書に対する理解度は変わりましたか?

      説明会前    0~30%   5   31~50%  3   51~80%   3   81~100%  0
      説明会後    0~30%   0   31~50%  0   51~80%   3   81~100%  8

   Q3.次回開催する際の要望

     ●今回と同じでよい
     ●家族離れ離れなので、一緒に参加できない
     ●平日以外でも可

   Q4.今回のような相談会企画は今後もあった方がいいと思いますか?

     あった方がよい  11   どちらでもない  1   必要ない  0

   Q4ー2.Q4で「あった方がよい」と答えた方で、開催ペースはどのくらいを希望しますか?

     ●その都度、請求ごと(8件)
     ●3か月に1回(4件)
     ●実際に書いてみて、不明なところを電話などで聞ければいい

   Q5.本日の説明会で気づいた点、要望

     ●気を使っていただいて、申し訳ありません
     ●わかりやすくて良かった
     ●「震災前と比べて…」だとわかりにくいので、「たとえばこんなものも対象になる」という、具体例があると助かる
     ●8か月前のレシート等を保管できていても、確認作業にかなり時間がかかった
     ●マニュアルどおりの添付書類と要請されたが、会社の運営ではないので、まして被害者なので、
       弾力を持って対応しはどうか。明らかに不正がないのであれば可としていただきたい
     ●はっきりしている事項を聞きたいのではなく、あいまいな事をはっきりした答えを用意してもらいたい
   



  第2回賠償相談説明会 2011年11月13日 鴻巣市市民センター

   ◆アンケート集計
 アンケート回収9名(男性6名 女性3名)
               年齢内訳:20代1名  30代2名  40代1名  50代1名  60代2名

   Q1.今回の説明会はいかがでしたか?

      よかった  6   どちらでもない  3   よくなかった  0

   Q2.相談説明を聞いて、申請書に対する理解度は変わりましたか?

      説明会前    0~30%   3   31~50%  5   51~80%   1   81~100%  0
      説明会後    0~30%   0   31~50%  1   51~80%   6   81~100%  1

   Q3.次回開催する際の要望

     ●今回のように鴻巣市での開催が良い

   Q4.今回のような相談会企画は今後もあった方がいいと思いますか?

     あった方がよい  8   どちらでもない  1   必要ない  0

   Q4ー2.Q4で「あった方がよい」と答えた方で、開催ペースはどのくらいを希望しますか?

     ●月に1回(2件)
     ●3か月に1回(2件)
     ●1~2か月に1回
     ●2か月に1回(2件)

   Q5.本日の説明会で気づいた点、要望

     回答なし
   



  アンケート集計を終えて…

   ここまで開催してきた賠償説明会で回収したアンケートは合計48件でした。
   全体的にみて、説明を聞く前と後では理解度がかなり向上したことがわかりました。

   また、今回のような相談会の企画を今後も開催してほしいという意見も多くただきました。
   多くの方が請求事や3か月ごとの開催を希望しています。

   みなさまからいただいたご意見を参考に、今後も続けて行きたいと思います。
   



  第4回賠償相談説明会 2012年9月16日 鴻巣市市民センター

   
今回は『建物の修復費用等に係る賠償金ご請求のご案内』の資料をもとに概要説明および趣旨、算定方式および標準的流れ、
   賠償に関する今後の行方、質疑応答といった内容で開催しました。

  ★賠償説明会主催者あいさつ
    本日は連休の中日にも関わらず、お忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。
    私は浪江町からここ鴻巣に震災から18日後の3月29日よりお世話になっております。
    1年半以上の避難生活となり、先日のニュースでは埼玉県内避難者の7割がPTSDで苦しんでいると報告されましたが、
    みなさま体調はいかがでしょうか?現在埼玉県内には2800世帯、鴻巣市に45世帯の方々が避難しています。
    政局が混迷し、震災が風化しつつあるのかな?と感じることが多くなりましたが、私たちの現状や不安はあの日と何も変わって
    いません。それでも前を向き、これからを考えなくてはいけません。そのためには賠償というものを進めて行く事は避けては通れ
    ません。
    本日の議題の『建物に関する補償』に関して経済産業省が指針を示しましたが、東京電力も私たちも手探りでのスタートです。
    今日の説明会が互いにとって前に進むものとなりますように、有意義な会にしたいと思います。

  ★説明会の報告
    会場:鴻巣市市民センター 参加世帯:11世帯

    今回は個別相談会ではなく、集団説明会という形をとりました。また、事前にお互いに交流するために座談会の場も設けました。
    座談会では、避難市町村によって状況が異なるため、話題は様々でしたが、避難解除になった楢葉町の方の苦悩は格段で
    あることを感じ、いまだ避難解除になっていない市町村については、本当に慎重な判断の下で、国・行政の対応を要望していか
    なくてはいけないと感じました。現在、どの市町村でも各地で町ごとの集会を行っていますが、やはり双葉郡+南相馬市での交流
    や連携をとることの大事さも併せて感じました。

    苦悩が多い中で、きっかけはともかく、こうして同じ“避難したもの同士”が集うという環境は、私たちの心のはけ口、孤独感からの
    解放の場でした。座談会後半は東京電力の方も交え、様々な意見を伝える場となりました。

    説明会は、経済産業省が7月20日に指針を示した資料をもとに、7月24日東京電力が指針を受けて基準を明示したものの
    説明でした。これからの見通しが立たず、具体的になにも決まっていない今、このような説明会を行う意味があるのか…と迷いは
    ありましたが、何もわからないからこそ、今の時点でわかっていることだけでも理解するべきだと思い、実施するに至りました。

    遠路来ていただいた方には物足りなさもあったかもしれません。しかし、直接東京電力の方と会って知りたいことを聞き出さないと
    国・行政への要望もできません。福島県内では浪江町を除く市町村での説明会を行っているという現実もあり、県外避難者の
    不安感は募っています。その打開策の第一歩にはなれたのではないかと思います。

    私たちの現状は何も変わっていませんが、それでも前を向いて進んでいくために、これからも皆さまとともに考えて行きたいと思います。

  ★説明会責任者より
    説明会で個々に様々な要望や意見が出されましたが、現在としては避難区域の確定がなされていないと決められないことが
    多いです。ただ、そもそも賠償のために避難区域の見直しを行うのではなく、皆さまが帰れる環境を作るために除染作業をして
    いくスケジュールを立てる上で見直しが考えられています。

    今回の説明会の内容として、ご満足いただける内容ではなかったと思いますが、現時点でご説明できること、各地を回り、
    たくさんの方々とお話させていただいた人間が直接ご説明できたこと、皆さまのことを直接伺えたことは、この賠償説明会を
    こうして行えて良かったと思うと同時に、個別相談会ではもっと早くお会いし、適切な説明、アドバイスをさせていただかなく
    てはならなかったと感じました。

   
  ◆アンケート集計 
アンケート回14名
               年齢内訳:30代1名  40代0名  50代1名  60代5名  70代5名  未回答2

   Q1.今回の説明会はいかがでしたか?

      よかった  10   どちらでもない  3   よくなかった  1

   Q2.相談説明を聞いて、申請書に対する理解度は変わりましたか?

      説明会前    0~25%   6   26~50%  6   51~75%   0   76~100%  0
      説明会後    0~25%   1   26~50%  3   51~75%   6   76~100%  2

   Q3.今回のような相談会は今後もあった方がいいと思いますか?

     あった方がよい  13   どちらでもない  1   必要ない  0

   Q4.本日の説明会で気づいた点、要望

     ●居住エリアが決まっていないので、何も決められない
     ●直接いろいろな話ができて、大変有意義だった
     ●障害者に対応した住居の整備をぜひ東電さんにお願いしたい
     ●説明が丁寧で分かりやすかった
     ●ある程度理解できたが、個々の悩みなり希望について相談にのっていただきたい
     ●私たちは一日も早く家にちかいところへ行きたいと思っているが、私は車いす生活なので、借り上げ住宅も
       どこも入る家がなくて困っている。賠償の仮払金を早くしてもらって、そのお金で家を造りたいと思う
     ●浪江町下島津からの避難なので、都会まで来るのは大変。なるべく個別に来てもらえると助かる
     ●新たに賠償基準が決まったら連絡してほしい
     ●国に対しての賠償の基準を説明する内容が多くあった
     ●資料について、もう少し噛み砕いた、わかりやすい形式にしてほしかった
     ●私は平日福島まで通勤し、仕事も復興に関するため、なかなか賠償資料を作れない。
       やっと書き方がわかってきた程度で、今後何度か説明会に参加しながら資料完成させたい
     ●お墓についても賠償を考えなくてはならないという言葉にハッとさせられた
     ●賠償についてまだ決まっていないことがあるので、早く定めて相談会を実施すべきだと思った
     ●賠償期間が不明な点や賠償対象が分断されていて、先が見えない部分がたくさんある 

     ★第4回賠償説明会 資料・議事録を無料で配布しています。ご希望の方は編集部までご連絡ください。 → 想い編集部    



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